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【135周年記念商品】帝国ホテル初の新作「バターサンド」と「メロンパン」購入品レビュー!

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2025年11月3日開業135周年を迎えた帝国ホテル。

135周年を記念して、ホテルショップガルガンチュワでは帝国ホテル初となるバターサンドとメロンパンが登場しました。

バターサンドはペストリーシェフ秋城俊徳さん、メロンパンはベーカリーシェフ 二宮茂彰が考案しました。帝国ホテルの2大シェフが135年を記念して競演するというユニークな企画です。

11月は帝国ホテル発のおにぎりやガチャポンなど話題の商品のリリースが続き、帝国ホテルが「まだやったことのない新商品」に果敢にチャレンジしている印象を受けます。

今回は、バターサンドとメロンパンの購入レビューです。「自分へのご褒美」や「手土産」に最適なのか?その正直な味わいをレポしていきます!

バターサンドとメロンパンはどこで買える?価格は?

バターサンドとメロンパンは帝国ホテル ガルガンチュワ店頭で購入できます。

販売時間は11時〜19時です。

メロンパンは話題性もあって、11月上旬は予約無しで来店したらご覧の通り売り切れでした。

バターサンドは予約無しでも買えました。

帝国ホテル ガルガンチュワのショーケースに並ぶ、開業135周年記念の新作「バターサンド」。青いパッケージが数段積み重ねられており、商品の説明ボードが添えられている。
上品なブルーのパッケージと「NEW」の表示のバターサンド。価格は3,564円(税込)。

帝国ホテル初!メロンパンとバターサンドを実食レビュー

メロンパン

メロンパンは11月上旬に買えなかったので、電話予約をして買いに行くことにしました。しかし、12月上旬は予約無しでも買える状態になっていました。ブームもひと段落したのかも?

メロンパンは、ガルガンチュワのベーカリーコーナーの籐籠に並んでいます。

価格は540円(税込)

一つずつリボンで結ばれており、ちょっとした手土産にも最適な見栄えです。

帝国ホテル ガルガンチュワの籐籠に陳列されたメロンパン。一つずつ個包装されており、リボンがかかっている。値札には540円(税込)と記載されている。
ガルガンチュワのベーカリーコーナーのメロンパン陳列の様子
こちらが、ガルガンチュワで購入したメロンパンです。「IMPERIAL HOTEL」のリボンがかかったバッグから取り出すと、すでにハチミツの甘い香りが漂ってきます。上部のリッチなクッキー生地が、帝国ホテルらしい贅沢さを感じさせます。
透明な袋に個別包装されたメロンパン

持ち帰り、実際にいただいてみました。

袋から取り出すと、まずハチミツの甘い香りがフワッと漂い、いい香り。

構造は、「二層」になっていておしゃれです。

帝国ホテルのメロンパンのクローズアップ。バニラビーンズらしき黒い粒が見える、上部のリッチなクッキー生地と、下のふっくらしたパン生地の二層構造がはっきりと写っている。
メロンパンをクローズアップ!

外側の生地はリッチでクッキーみたいにサクサクとしており、この丁寧な仕事ぶりが「さすが帝国ホテル」と感じさせます。メロン果汁などは使わず、素材の風味だけで仕上げる潔さも、このメロンパンの魅力です。

しかし、一つ注意点があります。

外回りの生地が非常にリッチでサクサクしている分、かなりボロボロと崩れました。

この崩れやすさは、バターや糖分をたっぷり使っているからなんですが、食べる時要注意です。その辺が、正直なポイントです。

バターサンド

帝国ホテル 135周年記念のバターサンドのパッケージ。濃いブルーの箱で、蓋の中央には金色の帝国ホテルのロゴ(クラウン)がデザインされている。
バターサンドのパッケージ

こちらが、135周年記念の新作バターサンドのパッケージです。上品なブルーを基調としています。箱もしっかりした作りで高級感があります。中央には金色の「IMPERIAL HOTEL」のロゴが輝いてます。

パッケージの模様は一見植物の柄のようですが、ドーム型のバターサンドを組み合わせたパターンになっていますね。細部にまで遊び心とこだわりが凝らされている点に、帝国ホテルらしいこだわりを感じました。

いざ開封!

帝国ホテル 135周年記念のバターサンドの箱を開封した様子。金色のトレーに、ロビーの赤いバラの模様が描かれたドーム型のバターサンドが6個並んでいる。個包装はされていない。
帝国ホテル 135周年記念のバターサンドの箱を開封した様子

箱を開けると、ロビー装花の「赤いバラ」が描かれたバターサンドが6個並んでいました。

予想に反して、個包装ではなく剥き出しの状態で入っていました。その分、箱を開けた瞬間に甘いバターのなんとも言えないかおりがフワッと漂いました。

ドーム型のサブレ生地の上には、ロビーの装花をイメージした赤いバラの模様が描かれています。裏面にはココナッツパウダーがまぶされています。

帝国ホテル 135周年記念のバターサンドのクローズアップ写真。ドーム型サブレの上には赤いバラの模様が描かれ、周囲にはココナッツパウダーがまぶされているのが見える。
バターサンドのクローズアップ!

半分にカットした断面を見ると、ドーム型のサブレの中に、たっぷりのブルーベリーバタークリームと、中央にはシナモン風味のしっとりとしたスポンジ生地が挟まっているのが分かります。

帝国ホテル 135周年記念のバターサンドを半分にカットした断面。紫色のブルーベリーバタークリーム、その中央に挟まれたシナモン風味のスポンジ生地、さらに黒いブルーベリーの粒が見える。
バターサンドの断面

サブレ生地は、リッチでサクサクとした食感で、美味しかったです。

また、開封初日はこのサクサク感を楽しめ、数日かけていただくと、後半はしっとりした味わいに変化するのも発見でした。

フランス産のバターとメレンゲで軽やかな口当たりを追求したバタークリームは濃厚ながらも重くなく、ドーム型だとクリームがたっぷりと入るところが嬉しいポイントです。

一般的なバターサンドが持つ素朴さとは違い、華やかなバラのモチーフ、そしてブルーベリーのリッチな味わいは、まさに帝国ホテルらしい華やかな味わいでした。

私は紅茶が好きなので、今回3種類ほどペアリングしてどんな紅茶と相性が良いのか試してみたのですが結論、アッサムがおすすめです!

コクと強い甘みを持つアッサムは、フルーティーで繊細な味わいの帝国ホテルバターサンドの華やかさを最大限に引き出してくれました。

なので、手土産として贈る際、「アッサムの紅茶とご一緒にどうぞ」と一言添えること、受け取った方のティータイムの質をさらに高めることができますよ。

バターサンドはWEB取り置きも可

ちなみにバターサンドはお一人2点までWEB取り置きが可能で、事前決済になります。

ガルガンチュワ WEB取り置き

帝国ホテル ガルガンチュワに設置された、開業135周年記念バターサンドの告知ポスター。赤い枠内に「ご好評につき本日分完売」と大きく表示されている。
バターサンドは、12月上旬は「ご好評につき本日分完売」の札が出ていました。

ホリデーシーズンになり、バターサンドも売り切れ続出です。

WEB取り置きは、他にもパイやオードブル、ナンバーキャンドル、ホールケーキなどオーダー可能です。

確実に購入したい場合はWEB予約が便利です。

帝国ホテル東京 ガルガンチュワ 店舗情報

ガルガンチュワ

場所 本館1階

住所 〒100-8558 東京都千代田区内幸町1丁目1−1 本館 1階

電話 0335398086

営業時間 8:00~20:00(ペストリー・ベーカリー・惣菜の販売は11:00から19:00まで)

まとめ

帝国ホテルが開業135周年という記念すべき年に、「初のバターサンド」と「メロンパン」という異なるタイプの新作を同時に投入するとは驚きでした。

500円のおむすびやメロンパン、ガチャガチャ企画のように、帝国ホテルが「日常使い」の市場に真剣に挑戦し始めたというチャレンジ精神を感じます!

これからも帝国ホテルから目が離せませんね。

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ミス・レモン
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ホテルグルメウォッチャー
東京で働く会社員です。 趣味はホテルでの食事と、ホテル業界の動向をウォッチすること。
最近のホテル業界はまるで群雄割拠の戦国時代。次々と現れる新しいニュースから目が離せません。
このブログでは、単にお料理の美味しさを紹介するだけでなく、ホテルグルメの最前線を個人の視点で観察していきます。
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