【予約攻略】帝国ホテル京都の会員先行に参戦!初の和室「北棟」の料金と、電話3台で勝ち取った激闘記
ついに2026年3月5日、歴史の幕が開けました。 30年ぶりの直営ホテル誕生となる「帝国ホテル 京都」。私はこの「歴史の目撃者」になるため、昨年11月11日のインペリアルクラブ会員先行予約日に「予約バトル」に挑みました。
一泊二日、一室20万円以上。一人10万円超え。 これまでの人生で未踏の価格帯ですが、帝国ホテルの社史に刻まれる瞬間に立ち会えるなら、迷いはありません。
ホテルにフルコミットする覚悟で挑んだ、当日のドキュメントをお届けします。
狙うは帝国ホテル初の「和室」!4つのお部屋タイプ

事前のパンフレットを見ると、帝国ホテル 京都のお部屋は大きく分けて以下の4つのタイプ(エリア)に分かれていました。
スイート: 歴史と新しさが融合した最上級空間。
本棟 保存エリア: 登録有形文化財・弥栄会館の息遣いを直接感じられる特別な空間。
本棟: 弥栄会館のシルエットを継承した、モダンな設えの空間。
北棟: 畳敷きの和モダンな空間。
魅力的なお部屋ばかりですが、お部屋のタイプを見た時に「絶対にここにする!」と私の心を鷲掴みにしたのが「北棟(ノースウイング)」でした。
なぜなら、ここが帝国ホテルの歴史上初となる「和室(畳敷き)」の客室だからです。記念すべき初宿泊は北棟しかないと決めていました。
【予約】1分で見切った「ウェブ」と、実家を巻き込んだ「3台体制」
運命の11月11日、AM 10:00。 インペリアルクラブ会員先行予約日。
事前のシミュレーションではウェブ予約も考えていましたが、開始直後のウェブ画面は検索の絞り込みが思うようにいかず、混乱。「これは時間のロスだ」と1分で決断し、即座に電話予約へと切り替えました。
ここで投入したのが、私の「必勝作戦」です。
- スマホ2台: 自分のスマホと、テザリング用のスマホ。
- 固定電話(実家): 「チケットぴあは固定電話が繋がりやすい」という昭和の伝説を信じ、実家にも協力を要請。
合計3回線で、ひたすらリダイヤルを繰り返す「波状攻撃」を開始しました。
リダイヤルを続けること約20分。 ついにその瞬間が訪れました。3台のうち、最後に繋がったのは意外にも自分のスマホでした。

激闘の末、223,500円の「北棟グランドプレミアツイン」を確保!
11:00の予約開始から電話をかけ続け、20分後にようやくオペレーターに繋がりました(この時点でなんと60番台!)。
北棟の中で一番お安い「プレミア(50〜55㎡)」を第一希望で狙っていたのですが、やはり「初の和室」は超人気。たった20分ですでにSOLD OUTという非情な現実を突きつけられました。
しかし、ここで引き下がるわけにはいきません。 瞬時に頭を切り替え、一つ上のランクである「北棟 グランドプレミアのツイン」の空きを確認し、無事に確保することができました!
気になるお値段は、5月の大型連休(GW)明けの平日で223,500円(一室)。
一瞬、指が震えるような金額ですが、帝国ホテルが祇園の地に生み出した「初の和室」で過ごす時間は、間違いなく社史に残る歴史的体験になります。迷いはありませんでした。
朝食の「和食」は事前予約必須!スムーズすぎたレストラン手配
お部屋を確保してホッと一息……と思いきや、まだ大事なミッションが残っています。お食事の予約です。
帝国ホテル 京都では、朝食の「和食」は事前予約が必須となっています。
和食か洋食か、2名分をどうするか一瞬迷いましたが、「後からでも変更可能です」と案内していただいたので、今回は和食・洋食を1名ずつで申し込みました。(朝食はお部屋代とは別で、1名7,500円です)。
さらに、開業記念のランチとしてオールデイダイニング「弥栄(やさか)」の予約もしたかったのですが、これも非常にスムーズでした。
宿泊予約の流れのまま、オペレーターの方が「レストランも一緒にお取りいたしましょうか?」と、とても自然に提案してくださったのです。
開始20分で電話回線がパンク状態の激戦の中にあっても、決して急かすことなく、こちらが希望するフルパッケージの滞在をスマートに手配してくれる。電話口の対応ひとつに、すでに帝国ホテルの洗練されたおもてなしを感じ、心から安心することができました。
オールデイダイニング「弥栄」のメニュー アフタヌーンティー6,900円も登場!
こちらがオールデイダイニング「弥栄」のメニューです。
- 弥栄カレー YASAKA Curry 4,700円
- 弥栄バーガー YASAKA Burger 4,100円
- アフタヌーンティー 6,900円
実は、先行予約の電話の際、ランチの予約と一緒に「アフタヌーンティーの予約もしたいのですが」とオペレーターの方にお聞きしていました。 しかしその時は、「申し訳ございません、アフタヌーンティーにつきましては、まだ詳細なプランが決定しておらず、現在ご予約を承れない状況でして…」との回答でした。
「京都でのアフタヌーンティーは幻か…」と少し残念に思っていたのですが、後日、改めて公式HPを確認したところ…… なんと、オールデイダイニング「弥栄」のアフタヌーンティー(6,900円)のプランが、しっかり登場しているではありませんか!
東京でも大人気で予約困難な帝国ホテルのアフタヌーンティー。それが、登録有形文化財の建築意匠を受け継ぐ京都の真新しい空間で、しかも6,900円という手の届きやすい価格で体験できるなんて、見逃す手はありません!
【必読】予約前に知っておきたい3つの注意点とルール キャンセル料は?デポジットとは?
これから帝国ホテル 京都の予約に挑む方に向けて、いくつか重要なルールも共有しておきます。
キャンセル規定は厳しめ
1室223,500円のお部屋を予約した場合、万が一のキャンセル料は以下のようになります。
| キャンセル連絡日 | キャンセル料 | 支払額の目安(1室223,500円の場合) |
| 7日前から | 宿泊料金の 50% | 111,750円 |
| 3日前から当日・不泊 | 宿泊料金の 100% | 223,500円 |
ご覧の通り、3日前からは「宿泊しなくても22万円が全額発生」という、まさに真剣勝負の規定です。
1室20万円を超えるラグジュアリーホテルですので、予約確定の瞬間から、当日に向けた完璧な体調管理とスケジュール調整が始まっていると言っても過言ではありません。
チェックイン時のデポジット
宿泊当日、チェックイン時にデポジット(預り金)を預ける必要があります。一流ホテルならではのシステムですので、クレジットカードの準備をお忘れなく。
ウェルネス施設は無料
嬉しいことに、館内にあるジムやプールなどのウェルネス施設は基本的に無料で利用可能です!一泊二日フルコミットで満喫するなら、水着やトレーニングウェアの持参を強くおすすめします。
メール対応に見る「本物のラグジュアリー」の流儀
電話での激闘を終えた後も、帝国ホテルのホスピタリティは続きました。
まずは無事に連絡がつくかのテストメールが送られてきたりと、細やかなやり取りが続くのですが……驚いたのはその文面です。最近よくあるAIやシステムの自動返信のような無機質さは微塵もなく、まるで「丁寧なお手紙」を読んでいるかのような温かさがあるのです。
実はやり取りの途中で、私の名前が間違って表記されていたことがありました。訂正のお願いをしたところ、すぐさま非常に丁寧で心のこもったお詫びのメールが返ってきました。マニュアル通りではない、血の通った対応に感銘を受けました。
ちなみに、最終的な予約確認メールは「11月末頃にお送りします」と伺っていましたが、実際に届いたのは12月に入ってからでした。おそらく、開業発表の反響が想像を絶するもので、現場は凄まじい業務量だったのだと推測します。
それでも帝国ホテルは、効率化して流れ作業でさばくのではなく、とにかく丁寧に1件ずつ向き合って対応しているのだと思います。
私のような庶民は、現代の「即レス・スピード処理」にすっかり慣れきってしまっていますが、「本物の高級な場所では、ゆっくりと時間が流れるのだ」ということを、宿泊前から深く学ばせていただきました。
まとめ

11時の予約開始から20分間の激闘。ウェブを1分で切り捨て、電話3台体制で挑んだ末に勝ち取った「北棟グランドプレミアツイン」。
一室22万円超えという価格は、決して安いものではありません。
しかし、登録有形文化財・弥栄会館という歴史的建造物がどう生まれ変わったのか。ブランド初の「和室」でどのような時間が流れるのか。
そして、あのお手紙のようなメールをくれるスタッフの方々が、どんなおもてなしをしてくれるのか。 「帝国ホテルの歴史の目撃者になる」という一生モノの体験、今からドキドキしています。
私は電話3台を駆使した先行予約での激闘でしたが今は一休から予約も出来ます!
電話予約はハードルが高い…という方もご安心ください。一休.comなら、スマホから簡単に「帝国ホテル 京都」の空室状況と最新の料金がチェックできます!単価が高いラグジュアリーホテルだからこそ、ポイント即時利用の恩恵も絶大。運が良ければキャンセル枠に出会えるかもしれません。
いよいよ次回は、本編! 「開業したばかりの帝国ホテル 京都」の宿泊レポをお届けします。22万円のお部屋の全貌、事前予約した和朝食、そして「弥栄」でのランチ。余すところなく公開しますので、お楽しみに!


