【帝国ホテル東京】インペリアルクラブ会員専用ラウンジに行ってきた！読書やビジネスミーティングに最適 /限定いちごクレープセットの紅茶はおかわりOK

帝国ホテル東京に会員専用ラウンジがあるのを知っていますか？

インペリアルクラブ会員なら、無料で利用できることを知り行ってきました。

雰囲気や用途、同伴者数、どんなメニューがあるのか、を知りたい方むけにご紹介します。

「帝国ホテルが好き」「上質な時間を過ごしたい」「インペリアルクラブ入会を検討している」方ぜひ参考にしてください。

※この記事は筆者が実際にホテルグランバッハ銀座のレストランで食事をした体験に基づき、個人的な感想をまとめたものです。

帝国ホテル東京 インペリアルラウンジの場所

インペリアルクラブラウンジは本館５階にあります。

ミーティングルームやビジネスラウンジのあるエグゼクティブサービスフロアの一角にあります。

どんな人が利用できる？

インペリアルクラブラウンジはインペリアルクラブに入会すると利用できるようになります。

インペリアルクラブは1973年に発足した帝国ホテルの会員サービスです。

インペリアルクラブの会員区分は３種類（インペリアルクラブ、インペリアルクラブゴールド、インペリアルクラブグレース）あります。

インペリアルクラブとインペリアルクラブゴールドの加入はクレジットカードを発行する形になります。いずれも、３０歳以上であることが加入の条件となっています。

学生限定など、若い人でないと入れないカードが多い中、帝国ホテルは大人優遇ですね。

インペリアルクラブグレースは帝国ホテルで過去に挙式された方が対象です。

詳しくはホテルの公式サイトでご確認下さい。

（公式）インペリアルクラブ

インペリアルクラブラウンジ利用の条件 同伴者も利用OK

インペリアルクラブ会員及び家族会員が利用できます。

同伴者は特に人数制限無しですが、４名までの席なのでその範囲内でお願いしますとのことです。

座席のチャージ料はなし、飲食は料金がかかります。

まるで英国書斎！インペリアルクラブラウンジ中の様子

重厚なブラウンを基調とした空間は、イギリス紳士の書斎を彷彿とさせる落ち着いた雰囲気。深みのある木材が醸し出す温もりと、クラシカルな調度品が、知的な雰囲気を漂わせます。

ホテルの奥まった場所にある、まさに隠れ家といった雰囲気です。

室内にはバッハの音楽が流れ静かな雰囲気です。

平日の午後13時に訪問しましたが、先客はひと組で空いていました。スタッフの方のお話では、この日は特に空いていたようです。

座席配置は読書やミーティングに最適

座席は２名〜４名向け各タイプがあります。（１名でも利用可）

この奥まった３名がけの座席が一番人気で、ここはいつも使っている人がいます。この日もビジネスミーティングの方が使用していました。

今回、ご案内いただいたのはこちらのお席。1人でも広い席を案内していただけました。

このステンドグラスの窓、古いお屋敷感があり趣があります。

着席するとお冷とおしぼりをいただけました。（無料）

この窓から、帝国ホテル東京の隠れた名所「歓喜神社」が見えます。かつて関東大震災で日比谷の神社が焼失してしまい、ホテル内に神社を設置して挙式とウエディングが出来るようにしたという歴史があります。

人々の求めるものをサービスとして創ってきた帝国ホテルの歴史を感じる光景です。

この席で私は２時間ほどゆっくり読書を満喫しました。

インペリアルクラブラウンジのメニュー

メニューはこちらです。

ドリンクは紅茶、コーヒー、ジュース、ペリエ、アルコールなど幅広い品揃え。帝国ホテル自慢のサンドイッチもあります。

オーダーはスタッフの方に注文します。

期間限定メニューに「いちごクレープ バニラアイスクリーム添え」（数量限定）があります。

ちょっと気になる「世界の三ツ星紅茶」というティーメニュー。こちらも数量限定です。

私はお目当ての「いちごクレープ バニラアイスクリーム添え」をオーダーしました。

カトラリーもこのラウンジにふさわしい老舗ホテルらしい重厚感のあるものです。

ティータイム体験！帝国ホテルのクレープの味、セットの紅茶はおかわりOK

帝国ホテルはクレープシュゼットが有名ですが普通のクレープはかなりレア。数量限定とのこと、迷わず注文することにしました。

こちらが「いちごクレープ バニラアイスクリーム添え」です。（単品1,900円）

完璧な焼き目の薄いクレープ生地から、瑞々しく艶やかないちごと、ふんわり上品な生クリームがあふれています。その鮮やかなコントラストは、目にも舌も喜ばせます。

添えられた帝国ホテル自慢のバニラビーンズたっぷりアイスクリームは、本気で美味しい！さらに、あんこやベリーソースで無限に味変を楽しめるのも大きな魅力です。

また紅茶ですが、

クレープセットは2,900円なので、紅茶は実質1,000円で楽しめるということになります。（単品1,400円）

しかも、紅茶のおかわりもOK！

種類は”ダージリン”か”アッサム”から選ぶことが出来ます。

アツアツに淹れたてのアッサムは味わいも格別。ティーカップも帝国ホテルオリジナルで素敵。

しかも、こちらからオーダーしなくても、時々様子を見にきておかわりするか聞いてくれます。

会員専用ラウンジならではのホスピタリティの高さです。

私は３杯いただきました。読書をしながら、人に淹れてもらった紅茶を飲む。最高の贅沢でした。

インペリアルクラブカードの決済で割引もあり

直営レストラン・バー は10%優待が適応されます。

今回のお会計は2,610円でした。

インペリアルクラブラウンジ 店舗情報

まとめ

会員専用ラウンジという都会の喧騒を離れた隠れ家で、ゆっくりと読書の時間を満喫できました。何の予定もない隙間時間が、読書という自己投資に繋がる有益なひとときでした。

何と言っても、この空間の魅力は、英国紳士の書斎のような品格あるインテリアと、帝国ホテルならではの高いホスピタリティにあります。

近年、大手コーヒーチェーンでの読書も決して安くはないですが、こちらでは紅茶がおかわり自由で1,400円（会員割引で10%オフ適用）から楽しめるため、価格以上の満足感を得られました。

会社の重要なミーティング利用が多い印象ですが、フリーランスの方々が落ち着いて打ち合わせをする場所を探している場合にも、このラウンジは最適な選択肢となり得るではないかと。

年会費1,375円（初年度無料）のインペリアルクラブ会員になることで、このラウンジが利用可能となるのは、非常に高いコストパフォーマンスだと感じました。他のホテルカードをお持ちでなく、クラシックで落ち着いた雰囲気を好む方には、このラウンジ利用だけでも入会をおすすめできるかと思います。

ぜひご参考になさって下さい。

Lunch

ホテルグルメウォッチャー

東京で働く会社員です。 趣味はホテルでの食事と、ホテル業界の動向をウォッチすること。
最近のホテル業界はまるで群雄割拠の戦国時代。次々と現れる新しいニュースから目が離せません。
このブログでは、単にお料理の美味しさを紹介するだけでなく、ホテルグルメの最前線を個人の視点で観察していきます。
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