【体験記】帝国ホテル東京インペリアルバイキングサールのバイキング120分を満喫!ホテルマンに聞く「必食の伝統メニュー&スイーツ」ビュッフェガイド:紅茶のオーダー注意点も

帝国ホテル東京のアフタヌーンティーに3年間通うほど、このホテルの食文化に深く魅せられている私が、今回訪れたのは人気のビュッフェレストラン「インペリアルバイキングサール」。
しかし、「ビュッフェって、種類が多すぎて結局何を食べるべきか迷ってしまう……」 そんな風に思うことってありませんか? 実は私もそう思っていました。この日はブッフェコンシェルジュが不在だったのですが、代わりに担当してくださったホテルマンから、必食の伝統メニューやスイーツの楽しみ方を直接伺うことができました。
さらには実際、私が失敗した紅茶のオーダー注意点など、あなたのビュッフェ体験を最高にするためのヒントを余すことなくご紹介します。
量が多いからと諦めていた方も、この記事を読めば、帝国ホテルならではの味の深さ、そしてここでしか味わえない必食の逸品まで、存分に堪能できるはず。
さあ、あなたも帝国ホテルの食の伝統と革新が織りなす味覚体験へ、足を踏み入れてみませんか?
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ブフェレストラン「インペリアルバイキングサール」はどんなお店?
ブフェレストラン「インペリアルバイキングサール」の場所は帝国ホテル本館17階です。
ジャンル/ビュッフェ
テーマ/和洋中、スイーツ
ブレックファースト、ランチ、ディナータイムに利用出来ます。

帝国ホテルのバイキングは、1958年に帝国ホテルが日本で初めて始めたサービスです。西洋料理が身近になりつつある高度成長期、「好きなものを好きなだけ味わう」というバイキングはスタイルは大変好評を博したようです。
当時はフランス料理中心でしたが2023年8月1日に65周年を迎え、リニューアルオープン。
中華料理と日本料理が新たに加わり、さらにバラエティに富んだ内容を楽しめるようになりました。
帝国ホテルのバイキング利用時間と価格
ブレックファースト 7時〜9時半 (大人6,500円 子ども3,800円)
ランチ 11時〜15時 (大人12,000円 子ども6,500円)
ディナー 17時半〜10時 (大人17,000円、子ども8,500円)
インペリアルバイキングサール 店内の様子
平日の11時に予約をしていました。すでに大勢の方が待っていましたが、ご案内係の人数が多く待つことなくスムーズに入場できました。
店内に足を踏み入れると、まず目を引くのは「Imperial Viking」の華やかな旗と、その中央で料理提供に備える白いコック帽のシェフ。

バイキングならではの活気ある雰囲気が広がっています。
今回ご案内いただいたのはこちらのお席。
日比谷公園が見える眺めの良い席で、都心の緑を楽しみながら食事ができる絶好のロケーションです。

お冷は無料ですが、ドリンクは追加料金が発生します。
タブレットでメニューを見てオーダーします。
今回は鹿児島フェアということもあり、鹿児島のお酒もオーダー可能でした。あと、ワインも充実しているので、お昼から乾杯しているお客様もいましたね。
私はお酒が得意でないので、ノンアルコールから選ぶことにしました。
【要注意!】ドリンク選びは最初が肝心!失敗談から学ぶ紅茶&コーヒー注文のコツ

私は食後のデザートを紅茶といただきたかったので、紅茶をオーダーしました。
ソフトドリンク飲み放題プラン 2,000円
コーヒー・紅茶(単品)800円
実は、コーヒー・紅茶(単品)のメニューは800円でおかわり自由なのですが、ここで重要な注意点があります。
それは、最初に選んだ種類(コーヒーor紅茶、そしてアイスorホット)のみがおかわり自由となることです。
例えば、一度「アイスティー」を選んだら、その後の追加注文もずっと「アイスティー」になります。途中で「ホットコーヒー」や「ホットティー」に変更することはできません。


私自身、このルールを十分に理解しないまま、最初に「アイスティー」を選んでしまいました。しかし、食後の甘いスイーツをいただくには、どうしても温かい紅茶でゆっくりしたい…!そのため、泣く泣くもう800円追加して、改めてホットティーを注文することになってしまいました。
皆さんが私と同じ失敗をしないよう、最初のオーダーで、ご自身の飲みたい温度と種類を慎重に選んでくださいね!
帝国ホテルのバイキングは全50品以上120分制

帝国ホテル東京/ブフェレストラン「インペリアルバイキングサール」
【販売期間】通年
【価格】12,000円(税・サ込)
【予約時間】11時、11時半、12時、12時半、13時
【時間制限】2時間
【人数】1人~8人
【WEB予約】公式、OZモール、一休など
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2025年5月1日(木)~6月30日(月)「鶏飯」や「つけあげ」「油ゾーメン」などの郷土料理をはじめ、「黒糖焼酎 壱乃醸朝日」など鹿児島県の味覚を提供しています。
ホテルマン直伝!バイキングのおすすめの食べ方
種類豊富なメニューを前に「何をどう食べたら良いか迷ってしまう…」という方も多いのではないでしょうか。
そこで、帝国ホテルのインペリアルバイキングサールのスタッフの方に、バイキングを最大限に楽しむための「2つの攻略法」を聞いてみました。ひとつは、
まるでコース料理のように自分だけの「オリジナルコース」を組み立てる方法。
- サラダで軽く胃を整え
- 前菜で様々な味を少しずつ楽しみ
- スープ&パンで一息
- ローストビーフや北京ダック、温かい中華料理などのメインディッシュへ。
- デザートで締め
そして、もうひとつが、インペリアルバイキングサールの創業以来のコンセプト「好きなものを好きなだけ味わう」を体現する方法です。
「美味しそう!」と感じたメニューは、積極的に試してみてほしいとのこと。この2つのアプローチを上手に使い分けることで、バイキング体験はより満足度の高い時間になること間違いなしです!
帝国ホテルのバイキングで食べるべきメニューはこれ!
帝国ホテル伝統メニュー
開業135周年を迎える帝国ホテル。他には無い長い歴史の中で愛されてきた伝統のメニューは見逃せません!

帝国ホテルが誇る伝統のカレーは、1931年頃からメニューに名を連ねる歴史ある逸品。
ひと口頬張ると、とろけるほど煮込まれたダイス状の野菜の甘みが広がり、その奥から芳醇なスパイスとフルーティーの複雑な味わいがします。
辛いものが苦手な私でもその洗練された奥深い旨みに引き込まれました。
スタッフの方のお話では、インペリアルバイキングサールではお子さまの利用も多いため、誰もが美味しく食べられるよう辛くなりすぎないよう調整されているそうです。この細やかな配慮が、多くの人に愛される理由だと感じました。

大正時代から受け継がれる帝国ホテル伝統のポテトサラダ。
作り方は帝国ホテル公式のユーチューブチャンネルで第14代東京料理長総料理長の杉本雄さんが解説しています。
ホクホクの男爵いもにフレンチドレッシングを染み込ませ、卵黄とマスタードで作ったマヨネーズ、オイルを加えていきます。じゃがいもの食感がゴロゴロ残っているところが特徴です。トッピングはゆで卵の黄身とハーブ。

大正時代から受け継がれる、日常的に食べるポテトサラダとは一線を画す、洗練されたまさに帝国ホテルならではの逸品です。
ライブ感あふれる中華 〜北京ダッグ、エビチリなど〜
2023年8月よりバイキングに加わった中華料理。
この中華を監修しているのは、帝国ホテル大阪が誇る直営中華「ジャスミンガーデン」で長年腕を振るった畑繁良シェフ。実際に中華ライブステージにいらっしゃいました。
「帝国ホテル東京」には実は、直営の中華レストランが無いんですね。
つまり、このバイキングでは東京にいながらにして、帝国ホテル大阪が磨き上げてきた本格中華の味を体験できる絶好の機会というわけです。

帝国ホテルの北京ダッグは一般的な北京ダックと異なり、皮と共にお肉も一緒にいただけてヴォリューム満点。

目の前でシェフが一つひとつ丁寧に巻いてくれるので、ライブ感も満点です。
もっちりとした特製の皮の中には、甘辛い特製ソースをまとったジューシーな北京ダックと、シャキシャキのきゅうり、そしてネギが絶妙なバランスで包まれています。
あまりの美味しさに、私は4回もリピートしてしまいました。
銅鑼が鳴ると、蒸し立てのせいろのワゴンが登場します。

一列に並んで受け取ります。小籠包ともち米に包まれた肉団子の2種類。

箸でそっと持ち上げると、ずっしりとした重み。ひと口食べれば、たっぷりスープを閉じ込めた点心の旨みが口いっぱいに広がります。

中華ブースでぜひ味わいたいのが、ライブキッチンでシェフが目の前で仕上げてくれる熱々の「ワンタン麺」です。

心地よい歯ごたえの麺に、透き通るような上品な中華スープが絡み、つるんとしたワンタンがアクセント。あっさりしているので、食後の締めにもおすすめな一杯でした。

畑 繁良シェフ監修の海老のチリソースも必食です。
ホットディッシュコーナーに用意された海老のチリソースは、常に湯気が立ち上る熱々の状態で置いてありました。
大ぶりな海老に感動しました!

プリップリッとはじけるような食感で、想像以上にマイルドで食べやすいです。
こちらも、お子様の利用が多いバイキングだからこその辛さ控えめな味付けだそう。
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出来立てローストビーフ
ローストビーフも帝国ホテルのお料理の歴史を語る上で欠かせない伝統メニューです。
1935年(大正12年)に日本で初めて、お客様の目の前で料理を切り分けるワゴンサービスを導入しました。
当時ヨーロッパで流行していたこのサービススタイルは、帝国ホテルが独自に開発したワゴンでテーブルに赴き、その場で切り出すという、当時としては非常に画期的なものでした。
バイキングでは中央のライブステージで切り出してもらえます。

大きなローストビーフにデミグラスソースをかけてもらえます。ホースラディッシュは別添えなので、お好きなだけ載せてOK。
大皿いっぱいに広がるローストビーフはまさにご馳走、目も喜んでします。

帝国ホテルのバイキングで提供されるローストビーフは、サーロインを使用しており、まるでシチューのように奥深い味わいが特徴です。
肉質は驚くほど柔らかく、ナイフがスッと通るなめらかさに感動しました!
口に含むとじゅわっと広がる肉汁と、深みのあるデミグラスソースが絶妙に絡み合いまさに至福です。大人好みの洗練された味わいに仕上がっています。
スープ&パン

意外なほどの高クオリティに驚いたのがスープです。この日は「オニオンクリームスープ」と「プロヴァンサルスープ」の2種類。

帝国ホテルの代名詞ともいえるフレンチオニオンスープの系譜を汲む「オニオンクリーム」。じっくりと炒められた玉ねぎの深い甘みとコクが溶け込み、クリーミーな口当たりで、上品な味わいです。
もう一方の「プロヴァンサル」は、まるでイタリアンテイストのミネストローネのように、野菜の出汁が存分に効いた優しい味わい。具材も柔らかく煮込まれており、体にしみわたるような美味しさです。

バゲットなどのパンと一緒にいただけば、それだけで最高のモーニングが完成しそうなほどの満足感でした。
エビフライ

揚げ物コーナーは日替わりで内容が変わります。私が訪問した日は、幸運にも「エビフライ」が並んでいました。
太い海老がサクサクの衣をまとい、黄金色に輝いています。
帝国伝統のカレーにトッピングして、オリジナルの「海老フライカレー」にして心ゆくまで堪能しました。
チーズ&コールドミート

バラエティ豊かなチーズと、美しいコールドミートが惜しみなく並べられており、その品揃えの質の高さには驚かされるばかり。

普段、高級店でしかお目にかかれないような高品質なチーズや生ハムなどが、好きなだけ心ゆくまで楽しめるのは、まさにバイキングならではの贅沢であり、圧倒的なコストパフォーマンスだと感じました。
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帝国ホテルのバイキングで食べるべきメニューはこれ!和洋中スイーツ全メニュー紹介

焼き菓子&アップルパイ

・アップルパイ
・チュロス
・エッグタルト
・ドーナツ(のようなもの)
手前にあるのは帝国ホテルのロングセラーを誇るアップルパイ。その歴史は古く、アメリカ軍が残していったレシピを参考にしています。2種類のパイ生地が織りなす絶妙な食感と昔から変わらぬレシピで丁寧に作られたフィリングが、その深い味わいを創り出しています。
アップルパイの奥にはミニタルトや、サクサク食感が楽しいチュロスなども並んでいます。
デニッシュプリン&マカロン

・マカロン
・デニッシュプリン
大皿に盛り付けられたデニッシュプリンとピンクのマカロンが並びます。
ひんやり中華スイーツ

・マンゴープリン
・杏仁豆腐
・ジャスミンゼリー
・甘酒プリン
涼やかなグラスデザートが並ぶコーナー。とくに目を引くのは、中華スイーツとしても人気の濃厚な「マンゴープリン」や、珍しい「甘酒プリン」など、個性豊かなラインナップ。また、美しい「ジャスミンゼリー」は、ビュッフェの合間にお口をさっぱりとリセットしてくれる優れものです。
日本文化を伝える和菓子

・最中
・ゆずミルククリームと白玉ぜんざい
・ピンクグレープフルーツゼリー
・くずまんじゅう
日本ならではの美意識が息づく和菓子のコーナーもあります。香ばしい皮に餡が詰まった最中や、つるんとした食感の葛饅頭など、繊細で優しい甘さの和菓子が並びます。
帝国ホテル伝統の洋菓子

・プリン
・チョコレートミルクレープ
・フランボワーズピスターシュ
・モンブランタルト
・フロマージュ
・ショートケーキ
色とりどりの洋菓子が並ぶデザートブースは、まるでクラシックな高級パティスリーのショーケースみたいです。帝国ホテルで長年愛されるショートケーキやモンブランなども見逃せません。
色鮮やか8種類のジェラート

・柚子
・ストロベリー
・抹茶
・マンゴー
・ロイヤルミルクティー
・ピスタチオ
・バニラ
・チョコレート
色鮮やかな8種類のフレーバーが揃っており、濃厚ながらも後味は驚くほど軽やか。素材の味がしっかりと感じられ、いくらでも食べられてしまう魅惑の逸品です。
チョコレート菓子&プティフール

・チョコチップクッキー
・ブールドネージュ
・・ペカンナッツ
・アマンドショコラ
ティーブレイクにぴったりの「チョコレート&プティフール」コーナー。芳醇なチョコレートやサクサクのクッキー、そしてアーモンドプードルを丸めて焼き上げたブールドネージュなど素朴なクッキーなどが並びます。
小ぶりながらも帝国ホテルのクオリティを感じる紅茶好きには見逃せないセクションです。
フルーツ

カットフルーツ
美しくカットされた2色のメロンとイチゴがグラスに盛り付けされています。こちらは冷菜のコーナーにあります。
帝国ホテルのスイーツいざ実食!

デザートタイムには、迷うことなく洋菓子ブースへ直行!「好きなものを好きなだけ」のコンセプトを存分に活かし、ケーキをお皿へ盛り付けました。
やっぱり、私のイチ押しは洋菓子。
とりわけ感動したのは、ショートケーキです。口に入れた瞬間、いちごの甘い香りがふわりと広がり、その優しいふわふわのスポンジは、まさに至福でした。
そして、きめ細やかな口当たりが特徴のフロマージュ(チーズケーキ)は、まるでシュワッと溶けるような繊細さ。濃厚ながらも上品な味わいで、チーズの旨みが凝縮されていました。
さらに、モンブラン。丁寧に裏ごしされた和栗本来の豊かな旨みが存分に感じられ、栗の風味を存分に堪能できる逸品でした。
あと、帝国ホテル伝統のプリンも必食です。

濃厚で形のしっかりしたプリン、ほろ苦く上品なカラメルソースの味わいが絶品でした!
8種類のジェラートを自由自在にカスタマイズ
帝国ホテルのバイキングでかなりおすすめなのはジェラート。そのクオリティは、なんと世界レベル!「ジェラテリア 2020(ジェラート・ワールドカップ)」で、日本代表として参加した帝国ホテルチームは準優勝に輝いたという、確かな実績を持っています。
実際、数々のビュッフェを食べ歩いてきた友人も「帝国ホテルのジェラートはレベルが違う」と絶賛していました。今回は実際に体験したおすすめの食べ方をご紹介したします。
おすすめの食べ方① 全部盛り
インペリアルバイキングサールのジェラートは、世界が認めた美味しさ。せっかくなら全種類味わいたい!そう思い、スイーツブースのパティシエの方に「全種類少しずついただけますか?」とお願いしてみました。スプーンで掬って全8種類のジェラートをこんな風に美しく盛り付けていただけました。

一つ一つのフレーバーをじっくりと味見できるため、お気に入りの味を効率よく見つけられます。迷ったら、全部載せ!頼んでみて下さい。
おすすめの食べ方② アップルパイ載せ

王道の食べ方、バニラジェラート載せ!実は帝国ホテル公式HPでもアップルパイにバニラアイスを乗せることが推奨されています。
温かいパイと冷たいジェラートの温度のコントラスト、そしてバターが香るパイ生地とバニラの優しい甘さが織りなすハーモニーは、まさに至福の味わいです。
おすすめの食べ方③ チェリージュビリー

チェリー・ジュビリーは、1897年、ヴィクトリア女王即位50周年の祝宴で、『近代フランス料理の父』オーギュスト・エスコフィエが生み出した歴史的デザート。
帝国ホテルでは、エスコフィエの薫陶を受けた歴代料理長がそのフレンチの伝統を守り続けています。だからこそ、この由緒ある一皿を味わえるのは、まさに帝国ホテルならではの特別な体験なのです。
なんですが、ホテルマンに教えてもらうまで、ジェラートにかけて食べるものとは思わず危うくスルーしそうになりました。
バニラアイスに添えるのが定番なのですが、チョコにかけても美味しいですというホテルマンのアドバイスがあったのでで、バニラとチョコにチェリー・ジュビリーをかけてみました。

キルシュが香る甘酸っぱいチェリー・ジュビリー、そしてチョコとバニラが混じり合い、それぞれのジェラートがとろける口溶けは「たまらん!」の一言。
ひょっとしたらピスタチオもいいかも?次回はまた別の味にもチャレンジしてみたいです。
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インペリアルバイキングサール店舗情報

【住所】東京都千代田区内幸町1-1-1帝国ホテル東京本館17階
【電話】03-3539-8187
【アクセス】
東京メトロ日比谷線/千代田線 日比谷駅 A13出口より徒歩3分
東京メトロ銀座線/丸ノ内線/日比谷線 銀座駅 C1出口より徒歩5分
都営地下鉄/三田線 内幸町駅 A5出口より徒歩3分
まとめ:1万円超えでも大満足!帝国ホテルの伝統と隠れた中華の逸品を堪能
今回の「インペリアルバイキングサール」は、1万円を超える価格でしたが、それを上回る満足感がありました。特筆すべきは、帝国ホテルが誇る伝統の味。長年愛されるカレー、肉厚でジューシーなローストビーフ、そして深みのあるスープは、まさに“必食”のラインナップです。
さらに驚いたのは、通常は大阪帝国ホテルにしかない直営中華レストランの味を、このバイキングで体験できたこと。特に北京ダックとエビチリは絶品で、何度もお代わりしてしまうほどでした。
そして、スイーツへのこだわりも帝国ホテルならでは。伝統的な洋菓子はもちろんのこと、そのレベルの高さに驚いたのはジェラートです。「近代フランス料理の父」オーギュスト・エスコフィエが考案した歴史ある「チェリー・ジュビリー」は、単なるデザートを超えた感動があり、ぜひとも味わってほしい逸品です。
価格以上の価値と、帝国ホテルが守り続ける伝統、そしてここでしか味わえない特別な中華まで、まさに食の探求心をく満たす極上の体験でした。