アフタヌーンティーステイ宿泊記
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【宿泊者限定】帝国ホテル京都のルーフトップバー攻略!ノンアルコール対応と絶景のマジックアワー・朝の贅沢な時間

夕暮れの京都の街並みを背景にしたルーフトップバーの様子が描かれた画像に、宿泊者限定、ノンアルコール、マジックアワーといった情報が添えられたアイキャッチ画像。
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2026年3月5日、ついに開業した帝国ホテル京都。その中でも、わずか55室の宿泊者だけが入ることを許される聖域、それが屋上にある「ザ・ルーフトップ」です。

「バーっていうくらいだから、お酒を飲む人しか楽しめないのかな?」 「ノンアルコール派の私が行っても浮かないかな?」

行く前はそんな不安もありましたが、実際に足を運んでみると、そこは「お酒を飲む場所」という以上に、京都の街並みを独り占めできる最高の展望台でした。

マジックアワーの絶景から、朝食後の至福のティータイムまで。これから宿泊を検討されている方の参考になれば幸いです。

ザ・ルーフトップの基本スペックとアクセス

FACILITY INFO

ザ・ルーフトップ 基本情報

場所 本棟 屋上階(※7階より階段を利用)
利用対象 ご宿泊のお客様限定
営業時間 11:00~22:00
(ラストオーダー 21:30)
料金・席数 カクテル 3,000円〜 / 全24席(全席禁煙)
営業期間 3月下旬~11月下旬頃
※2026年は例外として3/5から営業していました
注意事項 ・悪天候時や猛暑が予想される日中は閉鎖
・17:00以降、20歳未満は大人同伴で利用可

まずは、訪れる前に知っておきたい基本情報を整理しました。ここは、単にエレベーターで行ける場所ではない、少し特別なアプローチが必要です。

ザ・ルーフトップへ行くには、ままずはエレベーターで7階の『OLD IMPERIAL BAR』へ。ここから先は、屋上へと続く専用の階段を上っていきます。

帝国ホテル京都のエレベーター内の階数表示板。7階:OLD IMPERIAL BAR、THE ROOFTOP。2階:ALL DAY DINING YASAKA、FINE FRENCH CUISINE REN。1階:ENTRANCE、GUEST LOUNGE、THE PASTRY SHOP。B1階:PARKING。

そこから先は、階段を使って自らの足で屋上へと向かいます。階段はそんなに長くないです。この「少しだけ手間をかけて辿り着く」プロセスが、これから始まる特別な体験への期待値を高めてくれます。

ここがザ・ルーフトップ入り口です。

帝国ホテル京都のルーフトップバーの昼間の庭園の様子。手前には「THE ROOFTOP」と書かれた金色のプレートがある。右下には階段の手すりが写っている。

【絶景】京都の稜線を一望!「高さ31.5m」がもたらす天空の特等席

ルーフトップバーに一歩足を踏み入れると、そこには息を呑むような京都のパノラマが広がっていました。

実はここ、ただ高いだけの場所ではありません。現在、京都市の景観条例では新築の建物を「高さ12メートル」までしか建てることができません。しかし、帝国ホテル京都は重要文化財(弥栄会館)を保存・再生するという特別なプロジェクトであるため、特例として「高さ31.5メートル」まで許されているのです。

この圧倒的な高さのアドバンテージがあるからこそ、周囲を遮るものがない、極上の景観を楽しむことができます。

■ 東山から八坂神社までを見渡す大パノラマ

帝国ホテル京都のルーフトップバーのカウンター席。ソファ、パラソル、植栽が配置されている。遠くに八坂神社が見える。
景色に向かって配置されたカウンター席

席はゆったりとしたソファ席のほか、景色を正面から楽しめるカウンター席も用意されています。

視線を遠くに移せば、美しい東山の稜線、八坂神社の豊かな緑、そして清水寺までをも一望できます。

夏の風物詩である「五山送り火」の山々も見渡せるのですが、現地で確認したところ「五山の『舟形』だけは、ちょうどホテルオークラの建物と重なってしまい見えない」とのこと。こうしたリアルな発見があるのも、実際に足を運んだからこその醍醐味です。

■ 眼下に広がる「祇園甲部歌舞練場」の大屋根

帝国ホテル京都のルーフトップバーから見下ろした、祇園甲部歌舞練場の瓦屋根の様子。
ルーフトップから見下ろす、隣接する「祇園甲部歌舞練場」の圧巻の瓦屋根。

エントランスに向かう際に見えた歌舞練場も、上から見下ろすとまた違った大迫力!このホテルが、単なるリゾートではなく「祇園の歴史と文化財を保存するプロジェクト」であることを、肌で実感できる特別なアングルです。

■ 東山から八坂神社までを見渡す大パノラマ

帝国ホテル京都のルーフトップバーの庭園テラスの昼間の様子。ソファ、パラソル、植栽が配置されている。
厳しい高さ制限がある保存エリアだからこその、圧倒的な抜け感。

ちなみに、ルーフトップにそびえ立つ印象的な「煙突」は、弥栄会館の当時の雰囲気を尊重しつつ、今回新しく作られたものだそうです。歴史の面影を感じながら、ただ静かに景色を眺める。それだけで心が洗われるような時間でした。

ノンアルコール対応の実態(モックテルは1種類)

帝国ホテル京都「ザ・ルーフトップ」のスペシャルメニュー・カクテルメニュー表

さすがは帝国ホテル、お酒好きの方にとってはたまらない美しいラインナップです。
「じゃあ、お酒が飲めない人は何を頼めばいいの?」と少し不安になりますが、ご安心ください。ノンアルコール派が頼めるメニューもしっかり用意されていました!

【特製モックテル(シグネチャー)】

・紫苑(Shion) … 2,700円

(※唯一ノンアルコール対応可能な特製カクテル)

【ソフトドリンク】

・ジョエア オーガニック スパークリングシャルドネ … 2,100円

・アサヒゼロ (Asahi Zero) … 1,800円

・京和漢 ザ・ティーフォレスト … 2,300円

・黒文字クラフトコーラ … 2,300円

・ジンジャーエール (Ginger Ale) … 1,600円

・オレンジジュース (Orange Juice) … 2,000円

・グレープフルーツジュース (Grapefruit Juice) … 2,000円

※料金は消費税・サービス料(15%)込みです。

ノンアルカクテルが「紫苑」の1種類のみだったのは少し残念でしたが、それでもホテルの顔とも言えるシグネチャーをノンアルで楽しめる選択肢があるだけで本当に嬉しいですよね。

今回、1杯は特製モックテルの「紫苑」で迷いなく決まったのですが、もう1杯をどうするかで非常に悩みました。最終的に私が選んだのは「黒文字クラフトコーラ」です!

実は最近、個人的にクラフトコーラにハマっているんです。いわゆる普通のコーラのようなベタベタした甘さがなく、スパイスがしっかり効いていて安っぽい味がしないのが魅力。しかし「黒文字」が入っているクラフトコーラはここで初めて見ました。

特製モックテルの「紫苑」と「黒文字クラフトコーラ」

実際に飲んでみると、これが驚くほど美味しい! スパイスの奥深さに黒文字の香りが加わることで、想像以上にスッキリとした爽快感がありました。夕暮れの心地よい風の中で飲むのに、これ以上ないほどぴったりの一杯です。

同行者から一口分けてもらった「紫苑」は、とても甘やかで上品な味わいでした。ただ、個人的にはこの「黒文字クラフトコーラ」のスッキリ感が自分の好みにドンピシャで、「これにして本当に良かった!」と大満足の選択になりました。

【夕方】歴史的シンボル「煙突」と京都マジックアワーの絶景

ノンアルコール飲料の美味しさに感動しているうちに、辺りは少しずつ暗くなり始めました。ここからは、ルーフトップバーが最も美しく輝く時間、マジックアワーの始まりです。

帝国ホテル京都のルーフトップバーの夕暮れのソファ席の様子。テーブルには、キャンドル、おしぼり、コースターが置かれている。

日没を待ち構えていた、15分ほど後のこと。空の色が青からオレンジ色へとグラデーションを強めていくと、スタッフの方が各テーブルに蝋燭風のLED照明を配置してくださいました。この小さな灯りが加わるだけで、空間は一気に大人のムード満点に!

そして、ついにその瞬間が訪れました。

視界の先には、思わず言葉を失うほど素晴らしい、息を呑むような夕焼けが広がっていました。

昼間に確認した、再生された弥栄会館の歴史的シンボルである「煙突屋根」。それが、燃えるような夕焼け空と、京都を囲む山々の深い稜線のシルエットと重なり合います。

帝国ホテル京都のルーフトップバーのソファ席から見た、夕暮れの京都の街並みと東山の景色。テーブルには、2種類のドリンクとスナックが置かれている。

この「煙突屋根」と「京都の稜線」、そして「黄金色の夕焼け」が織りなすトリプルパンチの絶景。 この瞬間をこの場所で体験できたことは、今回の帝国ホテル京都滞在における、間違いなく最高の旅の記憶となりました。

ちなみに、スタッフさんにお話を伺ったところ、京都は盆地という地形もあって、ここまでくっきりと稜線が浮かび上がり、美しい夕焼けが見える日は意外とレアなのだそうです。

行く前の私は「ルーフトップバー=夜、真っ暗な中でお酒を飲む場所」だとばかり思っていましたが、お酒が得意でなくても、このマジックアワーの景色と美味しいモックテルだけで十分に心から楽しめます!

もし宿泊される日に晴れ間が見えたら、ぜひ日没の時間を調べて上がってみてください。

👉 [一休.comで「帝国ホテル 京都」の空室をチェックする]

夜だけじゃない!朝食後の「モーニングティー」で過ごす至福の朝

帝国ホテル京都のルーフトップバー。実はここ、夜の華やかな時間だけが魅力ではありませんでした。

私たちは翌朝、2階の「オールデイダイニング 弥栄」で8時に朝食を楽しんだのですが、その際にスタッフの方から「食後の紅茶をルーフトップで召し上がりませんか?」という、なんとも素敵なご提案をいただいたのです。

実を言うと、私は最初こう思っていました。 「朝食の締めの紅茶を、上で飲ませてもらう(=場所を移動するだけ)」という意味なのだと。だから、弥栄では紅茶を飲まずに我慢していようとしたのですが……スタッフさんの言葉に驚きました。

「朝食の後はゆっくりこちらで一杯召し上がってください。ルーフトップでは、また新しくお淹れしてお持ちしますね」

なんという贅沢……! 弥栄で美味しい紅茶をしっかり堪能した後、再びあの屋上へと向かいました。

ルーフトップは 昨晩のドラマチックなオレンジ色の世界とは一変し、翌朝の京都は透き通るような清々しい空気に満ちていました。

帝国ホテル京都のルーフトップバーのカウンター席から見た、昼間の山の景色。手前には、空のティーカップが2つ置かれている。
朝のルーフトップのカウンター席。京都のパノラマを前に、新たに淹れていただいた温かい紅茶が届きます。

遠くには平安神宮の大鳥居や山々がはっきりと見渡せ、どこからか鳥のさえずりも聞こえてきます。

観光客で溢れかえる祇園の真ん中にいることを忘れてしまうほどの、圧倒的な静寂。 丁寧に淹れられた紅茶を一口飲むたびに、細胞がゆっくりと目覚めていくような特別な時間が流れます。

夜のバータイムも素晴らしいですが、この「朝のルーフトップ」こそ、宿泊者だけが味わえる最大の贅沢かもしれません。

朝食後のこのティータイム、これから宿泊される方には絶対に体験していただきたい「裏ワザ」的な過ごし方です。

まとめ:お酒を飲まない人こそ行くべき「絶景の展望台」

帝国ホテル京都の宿泊者限定エリア「ザ・ルーフトップ」、いかがでしたでしょうか?

宿泊前は「バーという名前だし、お酒が飲めないと楽しめないのでは…」と少し気後れしていましたが、実際に行ってみると、そこは単なるお酒を飲む場所ではなく、宿泊者だけがアクセスを許される極上の展望台でした。

今回の体験を通して分かった、ルーフトップを最大限に楽しむポイントをまとめます。

  • ノンアルコール派も大満足! > 本格的なモックテルや「黒文字クラフトコーラ」など、お酒が飲めなくても心から楽しめます。
  • お天気の良い日は「日没」がおすすめ! > 歴史ある煙突と京都の美しい稜線、そして黄金色の夕焼けが織りなすマジックアワーは、旅の最高のハイライトになります。
  • 朝食後の「モーニングティー」も必見! > 夜だけでなく、朝の清々しい空気と「追い紅茶」のホスピタリティは、帝国ホテルならではの至福の時間です。

決して安くはない宿泊費ですが、このルーフトップでの絶景と温かいおもてなしを体験すれば、「泊まって本当に良かった」と心から思えるはずです。

これから帝国ホテル京都に宿泊される方は、ぜひお酒の得意・不得意に関わらず、ご自身の足で階段を上り、この素晴らしい天空の特等席を満喫してきてくださいね!

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▼ 帝国ホテル京都のお部屋や「弥栄」での朝食レポート
近日公開予定です

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ミス・レモン
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ホテルグルメウォッチャー
東京で働く会社員です。 趣味はホテルでの食事と、ホテル業界の動向をウォッチすること。
最近のホテル業界はまるで群雄割拠の戦国時代。次々と現れる新しいニュースから目が離せません。
このブログでは、単にお料理の美味しさを紹介するだけでなく、ホテルグルメの最前線を個人の視点で観察していきます。
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