【ホテルグランバッハ銀座】体にやさしいウェルネスランチを満喫!パンおかわりOK・食後の紅茶はロンネフェルト

こんにちわ、東京のホテルグルメを研究しているlunchです!
今回ご紹介するのは、ホテルグランバッハ銀座のランチです。
こんな方におすすめの記事です。
- カロリーを気にせず本格フレンチコースを堪能したい
- 心と体が喜ぶウェルネスランチを楽しみたい方
- 落ち着いた上質な空間ランチしたい
- ホテルで5,000円以下の美味しいフレンチコースを楽しみたい
※この記事は、筆者が実際にホテルグランバッハ銀座のレストランで食事をした体験に基づき、個人的な感想をまとめたものです。
ホテルグランバッハ銀座はどんなホテル?
ホテルグランバッハ(Hotel GrandBach)は銀座5丁目という抜群の立地にあります。
健康的な食とバッハの音楽で心身ともに癒されるウェルネスなサービスを展開しているホテルです。
株式会社グリーンホスピタルマネジメントが運営しています。
旅行予約サイトの評価では4つ星
ホテルとされています。また、Hotels.comの掲載ホテル上位1%から選ばれたホテルを表彰するアワード「あなたにピッタリのホテル2024」にも選ばれました。
独自のコンセプトやデザイン、体験重視のライフスタイルホテルといえますね。

ランチは1Fフレンチレストラン”ヴァルトハウス”で
ホテルグランバッハ東京銀座1Fにあるヴァルト ハウス(Natural Dining WALD HAUS)では、
ウェルネス(Wellness)に特化した体にやさしいフレンチを楽しむことが出来ます。
ジャンル 西洋料理/フレンチ
テーマ ウェルネスキュイジーヌ
料理長の北島貞治さんとウェルネスフード・コンシェルジュ(管理栄養士) 大島瑠梨子さんが考案したメニューは、その季節に取りたい栄養を摂取できるように考え抜かれてたもの。
しかも、カロリー計算までされており、パンまでいただいてもだいたい700cal代とローカロリー。
ダイエット中も罪悪感なしでコースを楽しめるなんて嬉しいですね。
健康的な食に興味のある方と一緒に行きたいレストランです。
ヴァルトハウス 雰囲気&内観
平日の昼に来店しましたが、ランチはすごく人気で全席埋まっていました。
1名〜4名のプライベートな利用が最も多かったですが、10名でビジネスランチっぽいグループも。
利用人数は1名〜12名なので、おひとりさまから大人数ランチまで幅広いシーンに対応可能。なかなか、頼りになるレストランだと感じました。
お店の第一印象は、落ち着いている、割とカジュアルめでリラックスできるといった感じです。
窓側席の座席。

ソファ席はこちら。手前は椅子で、奥がソファになります。

私はOZモールから予約をして、ソファ席になりました。
普段は窓側でないとがっかりしてしまうことも多いのですが、夏は日差しが強いのでソファ席の方が居心地が良いです。
テーブルウェア&カトラリーはこちら。

フォークとスプーンが2本とバターナイフ、パン用のプレートとオリーブオイルあらかじめ用意されていました。
お冷はサービスでいただけます。
ランチのメニューは持ち帰りもOKです。
食前にドリンクのオーダーを聞かれますが、こちらは追加料金が発生します。
この日はとても暑くて、一緒にいった人のリクエストでロンネフェルトのハーブティーから”チルアウトハーブティー”と”ウェルネス”をオーダーしました。

普段は課金しないのですが、選べる紅茶がロンネフェルトな上、量も氷も多めだったので、頼んで悔いなしです。
しかし、今回のプランには食後のドリンク代が含まれているので、追加料金無しで楽しみたい方は、無理にオーダーしなくても大丈夫です。
今回の夏プランは疲労回復やエアコンなどの冷えから身体を守る「酸」の効果に注目したメニューです。
ヴァルトハウス ランチプランを徹底解説
ヴァルトハウスのランチコースプランは2種類あります。
私はゆっくりコースといただきながら、おしゃべりも楽しみたかったので、OZモール限定のウェルネスランチコース滞在時間無制限(女子会限定)プランを予約しました。
ランチセット | ウエルネランチスコース |
肉or魚 5皿 | 肉&魚Wメイン 6皿 |
3,900円 | 4,840円 |
平日のみ | 土日祝もOK |
また、ウェルネスランチコースは2時間飲み放題(平日限定)やソムリエ厳選ペアリングワイン3杯付きプランもあるみたいですね。
夏のウェルネスランチコースのメニュー
- アミューズ
- 前菜
- パン
- 魚料理
- 肉料理
- デザート
- 紅茶orコーヒー
焼き茄子のマリネ 昆布とキノコのコンソメゼリー 豆乳サワークリームを添えて

昆布ときのこ出汁が染みた焼きなすは、ふるふる食感が楽しい。
豆乳サワークリームでコクを加え、ミントとエディブルフラワーで爽やかに仕上げています。夏に嬉しい一品。
とうもろこしのポタージュ ササミのスパイスグリル ポップコーンのエキューム

鮮やかなイエローが夏らしさを感じさせる美しい一皿。
焼きとうもろこしとポップコーンの香ばしさが際立つコーンポタージュは、口の中に広がる優しい甘さが印象的です。
添えられたササミは、驚くほど柔らかく、その繊細な味わいに感動しました。
58℃で火を入れたスズキのヴァプールと彩夏野菜 レモンヴィネガーソース

低温でじっくり火入れをして蒸し焼きにしたスズキのヴァプール、まるで生のようなしっとりとした舌触りなのに身がふわふわして、とろけるような上品な甘みが絶品でした。
緑と黄色のコントラストが美しいズッキーニをはじめ、彩り豊かな夏野菜が添えられ、見た目にも涼やかで美しい。
シンプルに塩のみで味付けをしているそうで、ヴィネガーソースの爽やかな酸味とレモンと実によく合います。
一口ごとに、素材の良さとシェフの技が感じられ、心から気に入りました。
仔羊のキャベツ包み焼き パプリカのエチュべ りんごと根セロリのピューレ

滋養強壮に良いとされる羊肉ですが、特有の風味から、時に選ぶのをためらうこともありますよね。
しかし、ヴァルトハウスの仔羊はヒレ肉を使用しており、風味を生かしつつも癖が抑えられ、羊肉初心者にも食べやすい味わいでした。
アクセントにきらりと光る結晶のお塩を使用。
お肉はキャベツとほうれん草で包んでいて、見た目も美しいです。
りんごと根セロリのピューレを添えれば、さらに奥深い味わいを楽しめます。
テーブルサービスのパンはおかわりOK!
前菜とスープをいただいた後、テーブルでパンが提供されます。
チアシードなど、プチプチした

お店のおすすめの食べ方はスープにつける

食後のデザートは紅茶orコーヒーのドリンク付き
ココナッツとカシューナッツのヴァヴァロワ エキゾチックフルーツのグラニテ

ひんやりとろけるココナッツとカシューナッツのババロワに、4種類のパッションフルーツを贅沢に添えた、まさにトロピカルなデザート。
なめらかな舌触りと、口の中に広がる濃厚なナッツの風味、そしてパッションフルーツの甘酸っぱさが絶妙に調和します。
滋養強壮に優れたナッツと、ビタミン豊富なフルーツを組み合わせたデザートは、一口味わうごとに、夏の暑さで疲れた体をやさしく癒してくれるそんな一皿でした。
ロンネフェルトの茶葉見本からお好きな紅茶を選べます
食後は紅茶orコーヒーからお好きなドリンクを選べます。
私は紅茶好きなので、迷わず紅茶の方からセレクトすることにしました。
ヴァルトハウスが採用しているティーブランドは1823年創業のドイツの高級紅茶ブランド”ロンネフェルト”。
クラシックなホテルアフタヌーンティーを代表するティーブランドです。
木製のティーメニューも高級感があり、茶葉を見ながら好きなお茶を選べてとても楽しかったです。

- スプリングダージリン
- ダージリンサマーゴールド
- アッサム バリ
- イングリッシュブレックファースト
- アールグレイ
- アイリッシュウィスキークリーム
- モルゲンタウ
- ウェルネス(カフェインレス)
- チルアウトウィズハーブス(カフェインレス)
- フルーティーカモミール(カフェインレス)
とてもティーリストが充実していたので、次は2時間制飲み放題プランで予約しても良いかと思いました。
瓶にも茶葉が用意されているので、蓋をとって香りを確認することも出来ます。

どの茶葉も香りがよく、とても美味しそうです。
提供はカップになります。
淹れ方もバッチリで、濃い目で美味しかったです。


700kcal代とは思えない、ウェルネスランチコース最高でした。一口ごとに、厳選された素材の味わいと、シェフの卓越した技術を感じます。時間に追われる現代人にこそおすすめしたい。美味しくて癒されるレストランです。