【マンダリンオリエンタル東京】シグネチャーで味わう上質なフレンチランチ!パンおかわり自由&ファンズオブMO特典の体験記

マンダリンオリエンタル東京の”シグネチャーsignature”でランチコースしてきました。
コースの感想とファンズオブMOの特典でもらった一品を紹介します。
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マンダリンオリエンタル東京はどんなホテル?
2005年に開業したマンダリンオリエンタル東京。
香港の総合商社が開業したマンダリンホテルが、タイのバンコクにあったオリエンタルホテルを買収して、1985年にマンダリンオリエンタルグループになりました。
マンダリンオリエンタルはラグジュアリーブランドに特化した運営方針で、フォーブストラベラーズガイドで5つ星 を獲得しています。
シグネチャーに到着
シグネチャーはマンダリンオリエンタル東京の37階にあります。

ジャンル 西洋料理/フレンチ
テーマ 伝統と格式のあるフレンチ/モダンなエッセンス
フランス・パリ出身のシルヴァン・ジオアナ(Sylvain Gioana)が料理長を務めるフレンチレストランです。
今回、シグネチャーを選んだ理由は、正統派のフレンチをいただきたかったからです。
最近は日本ブームのせいか、創作系のフレンチだと味噌や発酵食品が出てくることが多く、伝統と格式のフランス人シェフが料理長なら大きく外さないだろうと思いました。
店内はブルーを基調にしたおしゃれで落ち着いた空間で、37階から大きな窓から見る絶景が素晴らしい。

今回ご案内いただいたのは、このタイプのソファ席でした。
窓側の席は2人用なので、3名〜4名はこちらになるようですね。

ノンアルコールドリンクで乾杯
シグネチャーはワインリストが充実しているのですが、私たちはお酒が得意でないのでノンアルコールからチョイスしました。
紅茶好きの私は”マンダリンオリエンタルブレンドティー”をチョイス。

ノンアルコールワイン 赤と白をチョイス。
シグネチャーは接客が高級感抜群で、ドリンクのサービスに本当に驚きました。

通常のように1人のスタッフがテーブルを回って注ぐのではなく、お客様1人にスタッフがつき、全員に同時に注いでくれるのです。
まさに高級店ならではの贅沢なサービスだと感じました。
アイスティーはグラスが空になるとすかさず注いでもらえます。すごくきめ細やかなサービスに感動です。
また、ノンアルコールワインはおかわり出来ないので、その点ご注意ください。
シグネチャーのランチ 予約情報
今回は「4品のランチコース」で予約をしました。
マンダリンオリエンタル東京/シグネチャー
4品のランチコース
【販売期間】通年
【価格】13915円(税・サ込)
【予約時間】11時半〜13時
【人数】1人~4人
【WEB予約】公式、OZモール、一休など
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いよいよ実食!季節を味わう絶品フレンチランチコース
アミューズ

アミューズは新玉ねぎのポタージュと、一口サイズの前菜。
パン 3種類

カゴに盛り付けられているのは、サワードゥ、パヴェ、ミニバゲット。
スタッフさん一押しは石畳の形をしたパン「パヴェ」でしたが、。とりあえず、3種類いただいてみることに。
どれも、焼きたての提供で、パンをちぎるとほかほかでした。

私はシンプルな味わいのミニバゲットの素朴な味わいが気に入りました。ソースを付けたくておかわりもしました。
フランス産バター、塩、胡椒と共にいただきます。バターの盛り付けも非常に美しい。
パンはなんとおかわりOK!
パンはスタッフさんが様子を見ながら、なん度もおかわりを聞きにきてくれました。シグネチャーはサービスがとても手厚いです。
冷たい前菜

4種類のお肉を香ばしいパイ包み焼き。
カシスの甘酸っぱさとマスタードの辛味が効いたソースを添え、酸味と歯ごたえのあるラディッシュのピクルスが添えられています。
そうそう、こういうのが食べたかった。フレンチらしい前菜に大満足です。
温かい前菜

運ばれてきた際、なんとガラスの蓋に閉じ込められた状態でした。
テーブルでスタッフの方がその蓋を開けてくださった瞬間(これも全員同時)ふわっと帆立の何とも言えない良い香りが立ち上りました。

香ばしくソテーされたぷりぷり帆立とふんわり軽い帆立のムース、そこにエルダーフラワーがほのかに香る上品なカレー風味のソース「オ キュリー」をスタッフが目の前でかけてくれました。
五感をフルに使って楽しめる、まさに高級店ならではの粋な演出だと感じました。
フレンチはやはりソースが決め手、このカレー味のソースとても気に入りました。
お皿に残ったソースをミニバゲットにつけていただくと、これがまた格別の美味しさで、最後まで堪能することが出来ました。
メイン
今回のランチコース、メインディッシュは3種類。
私たち、せっかくだし3人で行ったので「ここはひとつ全部試してみよう!」ってことになり、魚、鶏肉、牛肉をそれぞれオーダーしてみました。
- サーモンのクリビヤック風 紫蘇と梅のアクセント ミカド風サバイヨン ~カレー風味~
- 新緑の装いに仕上げた鶏胸肉のポシェ“プーレ オ ヴィネグル”マールの香り2種のアスパラガス
- A5和牛フィレ肉のロティ レミーマルタンの香るポワブラードソース 新玉葱のピサラディエール(※追加料金 +6,600円)
料理は銀色の蓋(クローシュ)に覆われた状態で運ばれてきました。
やはり、同時に蓋を開けてくださり、私たち3人から思わず「おお〜!」という声があがりました。
シグネチャーはサービスが本当にすごいです。

追加料金払って食べたA5和牛フィレ肉は、とろけるように柔らかく、旨味あふれる最高級和牛に、ペッパーと高級コニャックの香りが効いた王道の逸品。
しっとり柔らかく低温調理された鶏胸肉は、ヴィネガーの酸味とマールの華やかな香りがアクセントになったソースがかかっており、2種類のアスパラガスが添えられた、上品で季節感あふれるフレンチ料理。

しかし、今回このフレンチランチのメインとして、「ここでしか味わえない!」って心に響いたのは、まさかの魚料理でした。

「サーモンのクリビヤック風」は、サーモンの旨味、サバイヨンのリッチさ、人参とアーモンドの甘みとコクというフレンチ的な要素に対し、紫蘇と梅の和の要素が加わり「ハッ」とさせるような驚きがあります。
どのメインを選んでも大満足間違いなしですが、
「せっかくシグネチャーに来たんだから、ここでしか味わえない特別な一皿を!」という方には、個人的には断然魚料理(サーモン)がおすすめかな。
もちろん、和牛も鶏肉も最高に美味しかったんですけど、とはいえ、和牛って鉄板焼きでも体験できるので、あえてフレンチで選ばなくてもいいかと。正直な感想です。
冷たいデザート

苺という一つの素材を、様々な形や調理法で表現して組み合わせた、感動の一皿。
甘酸っぱいフレッシュイチゴ、ひんやりシャーベット、さまざまなイチゴが濃厚なピスタチオクリームのコクと、バジルのスーッとするような爽やかな香りが組み合わさって、ハーモニーを奏でます。
重すぎず、食後にぴったりのデザートでした。
プティフール 紅茶&コーヒー

食後は3種類のプティフールと、紅茶orコーヒーをいただけます。
紅茶は3種類です。
マンダリンオリエンタルオリジナルブレンドティー
アッサム
アールグレイ
マンダリンオリエンタルオリジナルブレンドティーはすでにいただいていたので、アッサムとアールグレイをチョイス。どちらも焼き菓子に合います。
コーヒーはちょっとクリーミー。

プティフールをいただきながらゆっくりおしゃべりをして、特別な時間を過ごすことが出来ました。
ファンズオブMO特典で一品追加
今回、マンダリンオリエンタルの会員プログラム「ファンズオブMO(Fans of M.O.)」に入会していたおかげで、思わぬ嬉しいサプライズがありました。
なんと、前菜とメインの間に、お口直しを提供していただけたのです。

それがこちらの「アールグレイと柚香(ゆこう)のグラニテ」です。なんと金箔まで添えられており、見た目からして特別感あり。
実は、ファンズMOに入会していること自体をすっかり忘れていて、今回会員であることを自分からお店の方に何も伝えていませんでした。
それなのに、私たちの会員情報をしっかり把握してくださっており、何も言わずともスマートに特典を提供してくれたことに感動しました。
実は会員登録とかって正直ちょっと面倒で、あんまりしないタイプなんですが、「ファンズオブMO」はレストランを利用するだけでも特典で一品がつくので、入会していて良かったと思いました。
どんな特典があるのか、興味を持った方はぜひ公式サイトなどでチェックしてみてくださいね!
マンダリンオリエンタル東京/シグネチャー 店舗情報
マンダリンオリエンタル東京/シグネチャー
【住所】東京都中央区日本橋室町2丁目1−1 37階
【電話】0332708188
【最寄駅】三越前(A7、A8出口)
シグネチャーのランチプランは他にも
今回、シグネチャーの4品のランチコースで、記憶に残る美食と素晴らしいサービスを堪能しました。
実は肉魚Wメインのプランもあります。どっちも気になるという方はぜひチェックしてみて下さい。
またOZモール限定で、平日1組限定でかなりお得なプランもあります。
【OZ限定コース|4名ごとに1名無料Lunch】Wメインや苺デザートも
